「日本人用の英語」ではなく「実際の英語」を身につけよう

* 以下の内容は実際のレッスン内での生徒さんとのやりとりです。生徒さんの声はプライバシーのため加工を施しています。

生徒さんのコメント

実は前に英会話スクールに行っていたんですけど、その時海外旅行に行ったら現地の英語がまったくわからなくて、こっちの英語も全然通じなくて、すんっごいショックを受けて帰ってきたことがあったんですよ〜・・・。

♪ 回答

もう本当にそうなんですよ。
本当にこれ悲しいけれども現実でよくあるのが、英会話スクールとかに何年も通うじゃないですか、4年、5年とか。
で、スクールではもう喋れるようになっているわけですよ。

じゃあ、そろそろ行っても大丈夫かな?

みたいな感じで本土に行くじゃないですか。 
まったく話せなくてまったく聴けなくてズタボロになって帰ってきて

今までの何年間、今までの何百万は何だったんだろう???

というのは本当にあるんですね。

で、それには何があるかと言うと、結局、スクールの中では例えばボブ先生・ジェームス先生・・・、無意識かどうかは別として、結果的に「日本人が理解しやすい日本人用の英語になってしまっている」ということがよくあります。

あと、気心知れているから「ボブ先生・ジェームス先生の話す癖みたいなのも何となくつかんじゃってるから聴けちゃうし、こっちが話す間も待ってくれるし、みたいな・・・。
つまり

普通じゃない特別な場

なんですね。

で、そこで本土に行った時に信じられないぐらい速いスピードで

え?何て言ったの? ボブ先生・ジェームス先生と違う!

みたいな・・・。で、もう「わかんないから話せない」みたいな・・・。で、「 立ち位置に建てない」って感じですよね。

だから、本当に英語ではやっぱりお金も時間もかかるじゃないですか、 一般的に見ると。
でも、どうせかけるんだったら、その先に「何だったんだ???」 で終わらせたくないっていうのは絶対ありますし、あとはそれも「できるだけ小さいスケールでお金も時間もで割と早く身に着くと嬉しいな」っていうところがありまして、「それには何か?」と言うと「発音と文構造」っていうところになるという感じですね。

まとめ

● 「日本人用に容赦された英語」と「現地の英語」は必ずしもイコールではないことを認識しておく
● 日本で英語力・英会話力を積み上げていく段階で「実際の英語」についても対応できるようにしておく
● 発音の法則と文構造をしっかりと理解し計画的・着実に「実際に使える英語力」を身につけていく

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